夫婦の不仲は子どもを壊す

自分の子を育てるからには、すくすくと心身ともに健康で育ってほしいというのが親心ですよね。しかしそうはいっても育児は自分の思う通りにはいかず、とても難しいものです。最近の子どもは魂の波動が高いので、自分のことをよくわかっています。だから昔の子どもに比べて物の好き嫌いは激しいし、自分を殺して周りに合わせる協調性が無くなってきているのです。

私はかつて保育の現場に身を置いていましたが、今の小学校の先生は本当に大変です。授業に関心が持てなくて立ち歩く子がたくさんいるんです。注意してもおさまらなければ、構ってばかりでは勉強が進まないので先生もその子を放置しています。この現状に職員の指導能力が低いと文句をいう人もいますね。ですが大人からすれば扱いにくい子どもたちが増えてきているので、「求められる指導能力が高くなってきている」というのが正しいのではないかという印象です。

どんな子どもでも愛が必要

こういう訳で、子育てのハードルが高くなってきているのです。これから子どもを作ろうという夫婦は、それを覚悟して生まなければなりません。 もし自分の子がよその家に迷惑をかけたとします。そうしたらしっかり愛をもって叱るべきなのです。必要な時は叩かなければなりません。それができない自覚に欠けている親が多すぎるんですよ。自分のことばかりに関心がいってしまって、「愛するわが子」を放ったらかしにしている親が。形式的には衣食住を満たし、塾に行かせて体裁を守っています。しかしやるだけのことはやっているから後は構う必要がないという態度をとっていると、子どもは敏感に察知するのです。心が空虚でおとなしく無表情だったり、何をしても満たされずに暴れまわったりするようになっていきます。

そういう愛に飢えた子どもにしてしまわないように、思いやりを持って接すること。それが彼らの成長にとって非常に大切なのです。また夫婦関係の良しあしにも気をつけなければなりません。子どもへの態度だけきちんとしていれば良いというものではないのです。両親の仲が良ければ、「愛し合っている二人の間に生まれた」=「望まれて自分は生まれてきたのだ」と、自己肯定感につながります。そうでない場合はもちろん逆で、何のために自分がいるのか分かりません。心のよりどころがないので、他の健全な子と比べて不安定な精神状態になります。ですから夫婦の仲を良好に保つのも、子育てのうちなのです。 一人の人間を育て上げるのはとても大変で、愛と忍耐力が必要です。頑張りましょう。

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